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昨年の10月からこの1年間で色々なクルマに試乗や代車で走らせてもらった。
その数 12台。
ポルシェケイマンS、ポルシェケイマン、ポルシェマカン、ポルシェ991型カレラS、ポルシェ991型カレラ、ポルシェカイエンハイブリッド、
メルセデスベンツGTS、メルセデスベンツC220d メルセデスベンツE200
新型トヨタクラウン2.5ハイブリッド、トヨタ86。日産リーフ。
その中で一番強く印象に残った1台はメルセデスベンツC220dだ。
ベンツのクリーンディーゼルは凄かった。
アイドリング時以外は静かでトルクもあり燃費もすこぶる良い。
走りも通常走行ならばとても俊敏だった。
これほどキビキビと動くのに直進安定性も特筆ものだ。
ステアリングフィールも路面のアンジュレーションが手にしっかりと伝わる(これ自分的にとても重要項目)
日本車はドライバーに負担をかけない。ドライバーが煩わしく感じる。と考え路面状況をあえてハンドルに伝わらなくしているのだと思う。が、
ハンドルに路面の変化が伝わらない、宙に浮いているような、そのような走らせ方は自分的には嫌いだ。
路面の状況がどのようになっているのかを知りながら路面を切って走るという安心感が欲しい。メルセデスベンツC220dのステアフィールは合格だ。
ブレーキも流石ベンツと思わせる安心感のあるストッピングパワー。このフィールがいつまでもかわらない。
ボディも強度がありねじれ剛性もよい。
サスペンションは金属サスだが乗り心地は良好。最初エアサスかと思った。
何よりもボディサイズが日本の道路には適していると思われる、
全長約4700mm 幅約1800mmのサイズは日本によくある6m幅道路のスレ違いなども気を遣わずに乗れる。
そのわりには室内は大人4人が普通に乗車できる。
先進運転支援システムも満載のようだ(試乗では使わなかったが)今ある運転支援技術の全てがあると聞いている。
スポーツカーではないがモードをスポーツ+モードに切り替えるとそこそこのスポーツ走行もできる。
コンフォートモードではまさにコンフォートでしなやかに滑るように走る。高速道路などでは振動はほぼ皆無。繋ぎ目を踏んでも衝撃は少ない。
もし、クルマは1台だけ。
そう決められたら、仕事、暮らし、遊び、燃費と、その4拍子を全て叶えてくれるメルセデスベンツC220dが筆頭に候補に上がるだろう。
このクルマが税込み600万円少々で買えるなら適正価格、というよりは自分的には安いと感じた。
ただひとつ残念なところはサイドミラーがAピラーに直付けされている。交差点などの左右確認時に死角になる。Eクラスもそうだがここの部分は改善してもらいたい。
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偽レーサーT |
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